薄毛のタイプ
薄毛の原因は基本的に不健康で乱れた生活にあると言われています。
昔は遺伝だと言われていて、親が薄毛だと自分も将来はこうなるのかと悲観的に考える人が多かったのですが、今では生活習慣や育毛剤などを使うことで治療可能なのです。
その薄毛にもいろいろなタイプがあります、まずはO型タイプと言われるタイプの薄毛です、このO型タイプの薄毛の特徴は、まずなかなか気づくのが遅いところにあります、頭頂部の毛髪が円形にだんだん薄くなっていきます、そして最終的にはアルファベットのOの形になるため、O型薄毛と呼ばれています。
このO型脱毛の原因として考えられているのが毛髪への栄養不足です、栄養不足によって頭皮の血行も悪くなってしまい、なかなか新しい髪が生えてこなくなってしまうのです。
O型脱毛は徐々に円形に薄くなっていくことで気づくのが遅れてしまうことが多いようです。
O型脱毛が心配な人はできるだけ若いうちから頻繁に鏡を使ってチェックするといいでしょう。ポイントとしては頭のうずまきを中心に毛髪が薄くなってきたと感じたら要注意です。
脱毛の形だけでなく、乾燥型の薄毛というタイプもあります、この乾燥型薄毛の場合は毛髪だけを注意しているとあまり気づかないものです、乾燥型薄毛の第一段階はフケが多く出ます、その時に頭皮を確認してみて乾燥していると感じるようなら乾燥型薄毛の前兆といっていいでしょう。
この乾燥型薄毛の原因として考えられているのがビタミンA不足です。
乾燥型薄毛とは真逆なタイプの薄毛タイプに脂性型の薄毛があります、この脂性型の薄毛は油っぽいものを好んで食す人に多く見られます。
乾燥型とは逆に髪の毛を触ってみて毛髪がよくベタベタしているという状況であれば脂性型の薄毛を疑って見る必要があります。
そして最後にM型薄毛です、前述にO型薄毛と同じで、アルファベットのMのような形に見えることからこの名前が付いています。
M型薄毛の特徴はおでこの左右の生え際から徐々に髪が薄くなってきます、そして最終的に前からみるとアルファベットのMの字に見えてきます。
基本的に薄毛の原因は男性ホルモンの分泌が過剰になることにあります、M字型薄毛もその原因です、育毛剤は男性ホルモンを抑制する成分を配合しているものが多いため、効果が出ます。
どのタイプの薄毛にしても、早めに気づいて早めの自己ケアを行うことが大切です、その時に間違った対処をしては意味がありませんので、dきれば専門のお医者さんに診てもらうことをおすすめします。